参政党神谷宗弊の移民10%まで許容発言の真意。偏向拡散に騙されるな。

神谷宗弊 参政党

この問題となったコンテンツは落合氏との対談形式のインタビューとなっています。
関連URLにあるので、自分で確かめてみると良いと思います。

xで以下のような投稿が一気に拡散されました。
「神谷代表が【日本は移民の国だから、現在4%の移民を10%まで受け入れる】と発言した。手のひら返しだ。」
動画付きで拡散されたため、参政党の支持者は動揺、参政党アンチは最高のおもちゃを手に入れたような反応に見えました。この切り抜きを見る限り、神谷代表が移民を推進とまではいかないが、許容しているように見えます。

しかし、インタビューの動画を見ると違うように見えました。誤解を恐れず、すごく端的にまとめると「選挙で移民排斥と言われたが違う。むしろ縄文時代から見れば移民国家である。急激に移民を入れるのはちがう。現在日本は4%でヨーロッパ諸国は20%で混乱しているから10%まで。急激に文化が変わると衝突が起きる」という内容でした。「できればもう少し少ない方が良いですけれども」としっかり言っています。拡散された内容よりは徐々に仕方なく受け入れるという意図を感じました。10%でも多いと感じるコメントが多く感じました。その後神谷代表はxで5%と訂正していました。世論を聞きすぐに修正する点は悪く捉えられることもありますが、政治家にとっては良いのではないかと思います。

まず悪意のある切り抜きをする人が悪いと思います。
次に切り抜きをみて、一次ような拡散をしてしまうことがわかりました。
あくまで推測であるが、参政党・神谷代表を信じる方の反応を見て面白がっているのではないかと思います。またその面白がることにより、優越感に浸ったり、自分が賢いと実感できるからわざと混乱させているようにも感じました。特に勘違いはしないような一部の賢い著名人も発信しているためこの推測に至りました。

一人一人がどの政党を信頼し、応援しても良いと思っています。意見は違えど、全員が日本のためを思って発信をしていると信じています。でも他の政党に対して誤解を招くような内容を拡散すると、どんどん悪い流れへと進んでいます。「あの政党もいいが、こっちの政党にはこんな利点がある・優先度が高い」といった、足の引っ張り合いではなく、切磋琢磨しあうような政党と支援者が増えていってほしいと願っています。

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