石破茂総理はなぜ辞めないのか、辞めさせることはできないのか?公認を人質に党内圧力

自由民主党

石破茂総理は参議院選挙での大敗と、かねてよりの支持率低下により退陣を求める声が多くなっている。しかし、石破さんは辞める意思を見せることはない。

総理本人が辞意を表明せず、内閣不信任案も出されない状態で、自民党総裁を交代させる方法は自民党の規則で決められている「総裁選の前倒し」を行うことである。これを行う条件は、党所属国会議員と都道府県連代表の過半数の賛成と定めている。党所属国会議員は295人(衆参議長を除く)、都道府県連代表は47人で計342人。過半数の172人からの書面提出が必要となる。

今回は自民党内の選挙管理委員会が賛成の意思を示すために署名・押印した書面を提出させることを決めた。しかし、党幹部は賛成した者は公開し、次期選挙で公認を与えないことを示唆している。公認をもらえない場合は無所属として自民党の力を使わずに選挙に望むことになる。賛成すれば公認しないという事実上の脅しとなっている。

そんな中、自民党内で賛成の声をあげる議員が人文にも掲載されたので、ここにも記載しておきます。
【衆議院議員】
井上貴博
尾崎正直
小林茂樹
高木啓
田野瀬太道
平沼正二郎
三谷英弘
【参議院議員】
青山繁晴
小野田紀美
山田宏
有村治子
西田昌司
若林洋平

逆に、総裁選の前倒しに反対した者も下に記載しておきます。
【衆院議員】
伊東良孝
大岡敏孝
土屋品子
中谷元
細野豪志
岩屋毅
棚橋泰文
長束寛康
齋藤健
村上誠一郎

【参院議員】
鈴木宗男


今後の自民党への投票、所属議員への投票の参考になればと思います。

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